液晶ディスプレイついているんだから、すぐに見れるんじゃないの?と言われそうですが、そこはクラシックデジイチです。製造は2000年代前半。
日本でAndroidスマートフォンが出回るようになったのが2009年以降ですから、2000年代前半はスマートフォンもまだ黎明期。液晶ディスプレイも好天下では見にくい時代でした。
令和の現代となっては、そんなディスプレイがあるとは信じがたいかもしれませんが、当時はそれがわりと普通だったんですよね。
私の場合、日中に日差しの強い屋外で撮影することが多いので、撮影後に表示されるプレビュー画像がとにかく全然見えないわけですw
同じデジカメでもそこから10年後くらいの2010年代中盤に発売されたdp2 Quattroの液晶は、それでも最近のスマートフォンに比べればまだまだですが、クラシックデジイチ世代と比べれば、段違いに視認性が高いです。
で、その見にくい液晶をどうするか?の解決法は主に2つありまして、
(1) WiFi対応のSDカードまたはCFカードを使い、スマートフォンに逐次転送して確認する
(2) 定期的に(撮影合間の休憩時など)CFカードをスマートフォンに接続して確認する
という感じになるだろうと思います。
ですが、(1)はまだ試していません。昔、妻がD80を使っていたときに、Eye-FiというWiFi内蔵のSDカードを使っていたことがあります。これはこれで便利だった記憶がありますが、消費電力がどの程度増えるかにちょっと懸念があって、最近出回っているものは試せていないです。
東芝の「FlashAir」という、そのカテゴリの製品があるのですが、どうもそろそろ終息してしまう(販売自体は既に終わっているらしい)ようなので、この先なかなか試そうと思っても試せなくなりそうな気もします。野良メーカーでCFカードにWiFiとmicroSDスロット内蔵のものがアマゾンにあったような気がするので、今度試してみようかな…と思っています。
ということで(2)の手段になるわけですが、まあこれも令和の現代にUSB-C対応のCFが使えるカードリーダーなんて売ってないだろうと思ったら、アマゾンにあるんですね…
こちらです。
これを購入してカメラと一緒に持ち歩くようにしています。
さすがに途中の休憩時に確認まではしないのですが、撮影場所から自宅へ帰る途中の電車内などで確認して、あらかじめ失敗した画像は削除するなどして整理を済ませつつ、撮影画像の出来栄えを見てニンマリするなどができるようになりました。
手間を楽しめるのは趣味の良いところかなと思います。
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