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[雑記] 娘がどうしてうちの夫婦を選んだかという話

全く唐突なんですが、あるとき娘に「ねえ○○ちゃんはどうしてお父さんとお母さんのおうちを選んだの?」のような質問をしました。

娘の答えはこうでした。

「ある日、新幹線が上を通っているトンネルみたいなところを歩いていた(自宅近くに該当する場所はある)」

「知らないおじさんが道の端を歩いていて、自分は道の真ん中を歩いていた」

「するとバイクが猛スピードで走ってきておじさんにぶつかった。自分は真ん中を歩いていたのでぶつからなかった」

「そのあと、天使さんがやってきて『いっしょにおそらにいきましょう』と言われおそらの上に行った」

「おそらで天使さんの家に連れていってもらい、体を洗ってもらって、そこで眠った」

「翌朝起きると天使さんに『この家は引っ越しでもう使えないので別の家に行ってもらうことになりました』といわれた」

「そらから見て、優しそうな人のいる家を選んだ」

「天使さんがお父さんとお母さんによろしくお願いしますと挨拶した」

「お母さんのお腹に入った」

まあもちろんそれまでに妻や私から「○○ちゃんはおそらからお父さんとお母さんのお家を選んで来たからうちの子供になったんだよ」みたいなことは吹き込んでいた(信じこませたというわけではないのですが、まあそれとなく)ので、そういうストーリーラインがあることはわかるのですが、それ以外の部分については娘の創作と思われます。たぶん、今までに自分が聞いたいろいろな話を断片的に繋ぎ合わせて創作しているのだろうとは思うんですが、他人が轢かれたのに自分が天国にいくあたり、本人的には自分が死んだと思っていない的なシチュエーションなのかもと思うと、若干オカルティックというか、娘なりの創作話にしても妙にリアリティがあるなあと思いました。

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