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[雑記] 充電しながら使ってはダメなWindowsタブレットを買いました

安物買いの好きな小市民な私は。
先月NECさんの税抜アンダー2万円のWindowsタブレットをふらっと買ってしまいまして。

折りしもそのころ Windows10 のanniversary update が来ていたわけです。

わりとモバイル系のアップデートはドライバの不調とかを起こしやすくて、リスクはあるんですが、まあまあ元が安いし、ダメでもロールバックできるでしょ、とたかをくくってアップデートを敢行したのです。

時間かかりますから、ACアダプタを繋いで、そのまま放置して寝たんですよ。
まあ、よくあるやり方ですね。
そのちょっと前にデスクトップPCで同じ手筈でアプデしましたので。

朝起きてみたら、無事にanniversary update が適用されて、よしよしとログインしようとしたんですが、無線のアイコンがどうもおかしい。

有線のアイコンで、未接続状態になっているのです。

嗚呼、やっぱりドライバが狂ったか。といろいろ試行錯誤しますが、治る気配なし。

観念してすべてのアップデートをロールバックして購入当初の状態まで戻してみましたが、デバイスマネージャに「不明なデバイス」としてリストアップされることすらない状態です。

私はここで悟ったのです。

ハイ死んだ!今WiFiのチップが死んだよ!(松岡修造風に)

いくら私がインチキ会社役員兼IT研修講師といえど、さすがにハード的に故障したものはどうにもならないので、保証書持ってビックカメラの修理コーナーに持ち込みました。

カクカクシカジカ、故障に至る経緯など話す中で、店員さんから驚愕のアドバイスが。

「ああ、あのですね、このタイプのWindowsタブレットはですね、充電しながら使わないようにしていただくのがですね…

タブレットはただでさえ排熱能力が厳しく、WindowsはAndroidと比べるとやはりどうしても発熱は多くなりがちなところに、充電もそれなりの電力を要するが故に、充電中はさらに熱をもってしまうらしく、それが長時間続くと…ということなんだそうです。

今の若い人にはもしかしたら常識なのかもしれませんが、パソコンを30年近くいじってきた40過ぎのメタボ中年には「充電しながら使ったらダメなパソコ ン」というのはあまりにも衝撃的で…あまりの衝撃にその足でSurfaceBookの最上位モデルを衝動買いしそうになりましたが、高い消耗品は経理処理が面倒なことを思い出して、なんとか思いとどまった次第です。

まあ、今は修理も無事完了し、元気にWiFiを掴んでいますが、しかし、充電しながら使えないので、心配なのが大型のアップデートがあったときですね。

正直、アップデートも命がけですよね。アップデート中に絶命したら、もしかしたらロールバックもできなくなるんですよね。

もう、アップデート中にそのまま放置して寝るなどもってのほかです。PCのアップデート中の一挙手一投足から、一瞬たりとも目が離せません。ついウトウト・・・ もダメ、ゼッタイ。気が抜けません。

機械が自動でやることなのに、常時目視で監視しないといけないのです。睡魔に耐えてフリスクを流し込みながら。アップ デートの終了を監視してくれるIoTデバイスを誰かが作ってくれたら何かを質に入れてでも買いたいくらいです。

結論としては「安物買いの銭失い」というごく当たり前の教訓を得ることができましたw

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