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[雑記] 機械式自動巻腕時計の故障していたカレンダーが突然直りました


そんなに大したことではないのかもしれませんが、個人的には、いやあ、こんなこともあるんですね。と思ったのでブログに書き残すことにしました。

写真は私が普段使っている腕時計です。とても気に入って使っておりますが、40歳の会社役員が身につけるにはもう少し高価な時計にして見栄を張ったほうがいいのかなとも思ったり思わなかったりします。

おそらく、5年以上前ですが、この時計を買ったとき、写真をとって記事を書いたような気がしますが、そのときの記事を書いたのがたしかmixiだったと思います。今やほとんどmixiにアクセスすることはなくなってしまいましたが・・・。

で、購入後は、一度高めのところから床に落としてしまい、長針も短針も動かなくなってしまったような記憶があります。その時はさすがに修理に出して直しました。たぶん、1万数千円くらいかかったんじゃないかと思います。機械式なので、修理代が結構かかるんじゃなかったかと。

しかし、それが直ったと思ったら、今度はしばらくして日付のカレンダーが動かなくなってしまいました。これもまた修理で直してもらいたかったところなんですが、こんどまた修理に出したら、+アルファで同じ新しい時計が買えてしまうくらいの出費になってしまいそうな勢いです。

まあ、カレンダーの日付を更新するなんて、朝出勤するときに時計をチラッとみて、日付が変わっていなかったら、カレンダーを進めるボタンを自分で一度押せば良いわけですから、個人的にはまあそれも味なのでいいか、とか思いまして、カレンダーの故障は放置することにしました。

それから多分2年くらいたったでしょうか。

つい数日前の火曜日の朝、7月29日ですね。家を出るときにごくごく何気なく腕時計のカレンダーを見たら、29を指しています。うんうん、日付のカレンダーは合っているな。と納得しかかったのですが・・・

ん?!何もしていないのに、なぜ日付が合っている?

次の日も、その次の日も、さらにその次の日も、朝、時計を見るとカレンダーの日付がちゃんと進んでいます。というわけで、原因はまったくわからないのですが、私の愛用する腕時計の故障はなぜか完治して今日も元気に時を刻んでいます。

もしかすると小人や妖精が夜中にこっそりカレンダーを進めるボタンを押している可能性も否定できませんが、このとてもささやかな奇跡を、ブログに書き留めようと思いました。

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