ZEENY TWSが届いたので試してみました

個人的に、以前から使っているZEENY(旧APlay)ですが、左右独立の完全ワイヤレスモデル「ZEENY TWS」をクラウドファンディングで出資させてもらっていましたが、この週末に到着しましたので、さっそく試してみました。


開発、生産の過程でさまざまなハードルがあり、出荷が遅れに遅れて、ようやく、到着・・・というところではあるのですが、そもそも何の障害もなく、順調無事に開発生産できてしまうような代物は(技術ハードルがそれほど高くないアイディア重視の製品ならともかく)もとよりクラウドファンディングなどする必要がないわけで、筆者的には、まあ無事に動くものが届けばそれでよし、という気持ちでした(当時は友人の勤めている会社でもあったので、応援したい気持ちが半分でした)から、納期については特段、気にしていませんでした。

さて、開封です。


箱です。シンプルだけど、シックなデザイン。

このジャンルの先駆であるAppleの「うどんイヤホン」ことAirPodsをはじめとして、左右独立の完全ワイヤレスのBluetoothイヤフォンは、ケース兼専用の充電器がセットになっているのがスタンダードのようで、ZEENY TWSも専用の充電ケースに収められています。


ケースが閉じているところ。
ケースを開けたところ。ZEENY TWSが収納されてます。

ケース側面にmicroUSBの充電ポート。
ポートの上に4つ見える穴のは充電のインジケータです。
ケースからTWSを外すと、充電端子が見えますね。
マグネットになっているので、ケースに入れるとピタッと固定されます。

続いて、本体形状等についてです。

ZEENY TWS本体

完全ワイヤレスの形状であるため、今までのモデルのように左右をつなぐケーブルにコントローラを併設することはできなくなり、本体で操作できるボタンは、本体側面の「ZEENY」と印字されたボタン一つしかありません。そのため、前モデルまでと比べると出来ることは正直、かなり減ってしまいました(基本は「再生・停止」、「Googleアシスタント/Siriの呼び出し」、「通知の確認」の3種類)。スマートフォンをいじらないとできない操作が増えてしまったとも言えますが、物理的に考えれば、可動部が減ることによって、故障の割合も減るのかな?とも思いますので、是非、その分、長く使えることを期待したいものですね。 

 

横から見たところ


また、形状については事前にわかってはいたことですが、先代APlayやZEENY NA2にはあった落下防止のイヤーウィングはTWSにはありません。私は耳の穴の形状が人とちょっと違うようでして、イヤフォンが完全にはハマらないというか、イヤーウィングがないと落下の心配と常に隣り合わせで過ごさないといけないので、正直屋外で使うには厳しいかなあと思っています。


実は、私の思惑としては、もとより、どちらかというと、室内で作業をするときなどに常に装着しておき、PCに向かって作業もしつつ、各種の通知もTWSから耳で聞く、という用途を主に想定していました。会社で作業をする際、周囲の声も聞こえると不便が少ないので、TWSのように片耳のみ装着でき、かさばらない、というのは私にとって、この用途には大変理想的なデバイスだと思うのです。

とはいえまだ週末に届いたばかりなので、事務所にも出社しておらず、その用途での使用感という意味では厳密には試せてはいませんが、自宅で少し試してみた感じでは、かなり良い感じで想定に近い使い勝手でした。片方をケースに収納したまま、もう片方だけを取り出して装着しても、問題なく使えたので、一安心です。黙ってPCに向かっている分には、不意に落下するなどの心配はほぼゼロでした。

そして、このエントリではとりあえず初期セットアップするところまでのハマりポイント?を書いておこうと思います。

まず、このデバイスが今までと全く違うのが、当然のことながら左右が独立したデバイスであると言うこと。私自身は、あまり何も考えていなかったので、ペアリングも左右一緒にというか、最初から左右を合わせて一つのデバイスと見立てて、すぐにペアリング出来るものかと思い込んでいたので、少々面食らいました。

ZEENY TWSをスマートフォンにペアリングする前には、「ピアペアリング」(左耳デバイスと右耳デバイスを紐付ける設定)という作業が必要なのです。

ピアペアリングが完了すると、やっとスマートフォンとのペアリングなのですが、実のところ筆者はちゃんと通知や音声(音楽再生)が聞こえるようになるまで、4~5回くらいペアリングをやり直しました・・・

最終的にペアリングが完全に成功するまでは、

  • ペアリング出来た状態になるものの、左右どちらからも全く通知も音声も聞こえない
  • ペアリングが出来て片耳からは音が聞こえるものの、もう片方は無音

などの状態が続きまして、危うく、初期不良品か?と疑いかかりましたが、幾度かの再設定を経てなんとか両耳とも認識される状態になりました。左右から音が出て、ステレオで頭の中心で音が鳴ることが、こんなに感動的だと思ったのは久しぶりですねw

正直、繋がったからよしという感じで、この辺、筆者自身はまだよくつかめてはいませんが、スマートフォンとのペアリング自体はどうも片方だけで良いようです。無理矢理両方ペアリングしようとするとうまくいかなかったりしたような気がします(違ってたらすいません)。


ということでとりあえず試してみました、というエントリでした。

いつかは外出時に使ってみたい気もするのですが、落下が怖いのでなかなか踏み切れるかどうか・・・まずは電車で座れたときなどにちょっとずつ試してみようかと思いますw

コメント

このブログの人気の投稿

[年賀状用備忘録] Brother HL-2040でハガキ宛名印刷をするときの用紙の向きについて

[雑記] 美人の小足とはいいますが、男性の小足は苦労が多いです

京急の「みさきまぐろきっぷ」で日帰り海水浴に行ってきました